ひとりで食べるランチのお味は?

昨年の4月に下の子供が幼稚園に入園した。それから丁度一年経つ。
桜が満開の入園式だった事を昨日のことのように覚えている。一年って早いなぁとつくづく思う。
 幼稚園だから、お昼過ぎ、14時にはもう帰ってくる。
でも、それまで5年以上、自分一人でお昼ご飯を食べた経験がない私からしてみたら、ものすごーい、進歩である。
同じ歳の第一子と、第二子を持つママ友は
「カップラーメンですら、一人で食べるランチには、美味しくてたまらなかった。」と言っているほど。
それだけ、一人の時間、とりわけ食べる事が大好きな私には、
美味しいお料理をだれにも邪魔されずにゆっくりと、優雅に頂く事が至福の喜びなのである。
そんなランチタイムをを期待して、11時オープンのランチが美味しいお店を片っ端から制覇するつもりで、
日々お出掛けした。昨年度はそんな一年であった。
 一人で食べるランチ、美味しいけれど、何だか寂しい。
特にスマホをいじるわけでもなく、小説を読みふけるわけでもなく、何となくボーっと過ぎて行くランチタイム。
一人の時に限ってお友達からのメールやLINEは鳴り響かない。
店員さんの動きを追ったり、近くの席の人をチラ見するだけの時間。
自分のペースで食べられるのは良いのだけれど、食べることしかできないわけだから、どんどん食が進むもの。
あっという間に一人前なんて平らげてしまう事がしょっちゅうです。

 せっかくの一人ランチなんだけど、何となくしっくりこないので、やっぱり食事の時間って、
コミュニケーションの時間とも言うとおり、皆でワイワイガヤガヤいって、食べたいお皿に端を伸ばしたりして、
皆で食べるのが一番のご馳走なんだなぁって改めて思い直した一年でもありました。
外食で、しかもとびきり美味しいお料理を食べるなら、
愛する家族にも是非食べて欲しいって思う方が自然だなって思います。
 それからは、自分一人のランチはササっと自宅で済ませ、
お迎えまでの時間を美味しい夕食を作る時間に充てたのでした。